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[2025年02月27日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第50回)


 現在、ソフトボールは「シーズンオフ」を迎えており、新たなシーズンの幕開けに向け、各チーム準備を進めているところではありますが、オフシーズンの間も全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、2025年も継続してまいります。
 この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、毎週木曜日に動画を公開しています。今回で「節目」となる50回目に到達! 今回も4本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、MORI ALL WAVE KANOYA(チーム紹介ページはこちら)が、「知覧中央ソフトボール少年団」の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 「知覧中央ソフトボール少年団」が活動する鹿児島県南九州市の知覧平和公園は、昨シーズン「日本リーグ優勝」を決める「順位決定節」が行われた地であり、今回、キャッチボールの相手を務めたMORI ALL WAVE KANOYAが「悲願」の日本リーグ「初優勝」を決めた地でもあります(優勝決定戦の試合詳報はこちら
 また、今シーズンも「日本リーグ優勝」を争う「最終決戦」が知覧平和公園を会場に開催される予定になっています(第58回日本女子ソフトボールリーグ試合日程組み合わせはこちら
 MORI ALL WAVE KANOYAは今シーズン「連覇」に向け、戦うことになります。どうかMORI ALL WAVE KANOYAをはじめ、日本リーグ所属12チームの「熱戦」に注目してください! キャッチボールイベントでは優しく、明るく、笑顔を絶やさなかった選手たちが、試合会場では「勝利」「日本リーグ優勝」をめざし、真剣なまなざしで凛々しく、熱く、戦う姿を見せてくれるはずです。イベントへの参加はもちろんですが、ぜひぜひ試合会場に足を運び、日本リーグで戦う選手たちの姿を、その目で見て、肌で感じて、声援を送ってください!! 選手たちは「全力プレー」で皆さんをお迎えします!!!

 2本目は靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、靜甲グループのイベントで、グループ会社・日本機械商事の皆さんとキャッチボールを行った際の動画です。
 「グループ会社」とはいえ、普段なかなかソフトボールと接する機会のない皆さんとキャッチボールを行うことで、「ソフトボール」を知ってもらい、ボールの大きさ、硬さ……等、実際に感じていただくことができました。
 こういったイベントを通じ、ソフトボールを身近に感じ、その面白さや魅力を伝え、ソフトボールを観戦に行く、一緒にキャッチボールをした選手たちを応援に行く、そんなキッカケを作ることができたら……との願いを込めて、JSLでは様々なイベントを展開し、「新たなソフトボールファン」を誕生させ、一人でも多く増やしていくために、アイディアを出し合い、リーグ全体で協力し合い、イベントを企画・実施・継続しています。JSLの選手やチームを見かけたら、お気軽に声をかけてください。キャッチボールのお相手をさせていただくことはもちろん、最高の笑顔で皆さんをお迎えし、その笑顔の虜になること間違いなし! ですので(笑)

 3本目の動画は、ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(チーム紹介ページはこちら)が、(公財)日本ソフトボール協会が取り組んでいる「ソフトボール未来発掘事業‶MIRAI“」プロジェクトに参加してくださった皆さんとキャッチボールを行った際の動画です。
 「ソフトボール未来発掘事業‶MIRAI“」は、従前のNTS(ナショナルトレーニングシステム)の事業を継承・発展させたもので、NTSでは各都道府県→各ブロック(北海道・東北・関東・北信節・東海・近畿・中国・四国・九州の9ブロック)→中央研修という形で段階的に進めていたものを、ソフトボール競技人口の減少に歯止めをかけるため、より普及の部分にシフトチェンジされました。都道府県の段階では、必ずしも「日本ソフトボール協会」にチーム登録・選手登録していない選手であっても「ソフトボールに興味がある」「ソフトボールをやってみたい」という小・中学生に門戸を広げ、ソフトボールの「未来」を担う人材を発掘・育成をめざそう……というプロジェクトです。
 その「ソフトボール未来発掘事業‶MIRAI“」とJSLの「コラボ」が実現したのは意義深いものがあると思います。将来、このプロジェクト・イベントに参加した選手の中から「日本代表」となるような選手が出てきてくれることを期待したいですし、高校や大学でソフトボールを続け、日本リーグやJD.リーグで活躍する選手が出てきてくれれば……と夢と期待が広がります。
 競技者として「世界のTOP」をめざすのもヨシ! 幼少期に出会い、魅せられた「ソフトボール」というスポーツを一生愛し続けていくもヨシ!! 自らプレーするだけでなく、試合を観戦し、応援するもまたヨシ!!! ソフトボールは人生のいついかなる段階でも、いろんな形で楽しむことができるスポーツです。どうかこの「ソフトボール」というスポーツとの出会いを大切にしていくと同時に、「ソフトボール」をプレーし、応援してくださる皆さんの「心」を離さぬよう、協会挙げて、JSL挙げて、努力していかなければなりません。

 4本目は花王コスメ小田原 フェニックス(チーム紹介ページはこちら)が、「花の台ウィングス」の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 「花の台ウィングス」は3月末に開催される「第18回春季全日本小学生女子大会」(3月27日(木)~30日(日)/岐阜県揖斐川町で開催)に、「神奈川県代表」として出場を決めています(第18回春季全日本小学生大会の組み合わせはこちら)。
 小学生女子の「全国大会」は、昨年、春の大会が悪天候のため、準々決勝以降の試合を行うことができず、途中打ち切り。夏の大会も開催予定であった秋田県由利本荘市が豪雨災害に見舞われ、最後まで開催をめざし、奔走しましたが……中止を余儀なくされています。
 今年こそ……天候に恵まれ、すべてのチームが全力で出し切り戦う舞台を用意できるよう、大会の準備が進められています。全国のソフトボールを愛する子どもたちが一堂に会し、新たな出会いと交流が生まれ、生涯を通じてソフトボールを続けていこう! と思えるような舞台となるよう心から願い、祈っています。
 「花の台ウィングス」の健闘に期待しましょう!

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 MORI ALL WAVE KANOYA 公式Instagram https://www.instagram.com/morikanoya.2021/
 靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/
 ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 公式X(旧・twitter) https://twitter.com/renaisssoftball
 花王コスメ小田原 フェニックス 公式Instagram https://www.instagram.com/cosmeodawara

チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(3月6日公開)
次回予告

前回動画(2月20日公開)


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